どうも!
フルトーンの青木葉です!
@fulltone_detail
ディテイリングの醍醐味とも言える研磨作業。
ディテイラー自慢のポリッシャーは改造されていることが多いです。
どんなところを改造するのか、まとめてみました。
ダブルアクションポリッシャーの理想
ブレーキ問題
市販されているダブルアクションポリッシャーのほとんどは、研磨後に空転しないようにブレーキがかかっています。
このブレーキのせいで最大回転数を稼げない状態になっているのです。
改造のポイントは、このブレーキをいかにして効かなくするかというところです。
低重心化
もう一つのポイントは、低重心化するということです。
重心が高いと、思うようにバフを塗装面にあてられませんし、圧をかけづらいのです。
そのため、低重心化する必要があるのです。
ポリッシャーの力をダイレクトにすることで、研磨力を高めることができます。
ベアリングなど
さらに回転数を高めるためには、ベアリングやモーターを変更したり、グリスにこだわったり…
キリがないので、私はここまでは詰めていませんが、ノーマルの状態ではまず使用しません。
RUPES LHR12Eの改造点
バッキングプレートの変更
とは言っても大した改造は行ってません。
Kamikaze Collection製のバッキングプレートを装着しているだけです。
それにより、ノンブレーキ、低重心化となります。
一般的にはKamikazeのバッキングプレートは入手できませんので、他社製のバッキングプレートでも良いと思います。
とにかくバッキングプレートを変更しないと個人的には使い物になりません…
100Vから120Vへ昇圧
私の使用しているルペスは日本仕様で100V用になっております。
しかし、そこからアップトランスを使用して120Vに昇圧して使用しております。
さらなる回転数が稼げます。が、消耗も早まります。笑
RYOBI RSE-1250の改造点
バッキングプレートの変更
リョービに関してもまずは、バッキングプレートを変更しております。
理由はルペスと同じく、ノンブレーキかつ低重心化。
様々なメーカーから販売されているので、ビビっとくるモノを使用すれば良いと思います。
ベアリングの変更
リョービに関しては社外の改造用ベアリングも販売されているので、とりあえず交換しておきましょう。
特に純正ベアリングとは比較してませんが、高回転になっているはずです。笑
まとめ
とにもかくにも、ダブルアクションポリッシャーは純正と改造品では作業効率が全然違います。
どこのプレートがいいの?とか気になると思いますが、大事なのはそこではなく、ノンブレーキかつ低重心化できるかどうかです。
もしダブルアクションポリッシャーをお持ちの方は、ノンブレーキ、低重心化にしてみてはいかかでしょうか?
(ポリッシャーによってはワッシャー1枚でノンブレーキ化できるものもありますよ)