【BMW MINI】ディテイリング施工致しました。
今回はR50のMINIのディテイリングを施工させていただきました!
仕上げには、日本が誇るハイエンドディテイリングブランド「KAMIKAZE COLLECTION」のINFINITY WAXをインストール!
とにもかくにも洗浄から
まずは洗浄からですね。
たくさんの泡を使って、不必要なスクラッチを増やさないように洗い上げます。
(とは言っても、スクラッチが入っても研磨するのですが。笑)
輸入車あるあるのホイールダストの固着。
こちらも専用の洗浄剤を使って除去します。
トラップねんどでは、ホイールにキズを入れてしまいます。
ボディでは研磨すれば済む話ですが、形状によっては研磨することが難しいホイールは、時間をかけて丁寧に洗浄で除去します。
またDIY派の方はサンポールにドブ漬けする人もいるそうですが、プロとしてはホイールへのダメージなどのリスクを考えると施工できませんね…
ちなみに、ダストのひどいホイールですと、1本あたり1時間以上かかるものもあります。
(4本洗浄して1日が終わることも…)
メッキパーツのクリーニング
MINIを美しく魅せるには、メッキパーツのクリーニングは必須です。
メッキ専用の洗浄剤を使って水垢などの汚れを除去します。
ボディ用の水垢除去剤とは異なり、メッキへのダメージがありません。
リスクを考慮するのもプロの仕事のひとつですね!
再塗装箇所の研磨処理
こちらのMINIはボンネットの再塗装されておりました。
ご覧の通り(写真右側)表面はくすみ、ゆず肌もボコボコ…
このまま磨いてもいいのですが、表面はキレイになっても、ゆず肌は変わらず…という結果になります。
「塗装肌を変えない磨き」なんて謳い文句の専門店もありますが、こういう場合はどうするのでしょうか?
「塗装肌の調整する技術があり、塗装肌を変えない磨き」ならいいですが、そもそも塗装肌を調整することのできないプロショップも多いと思います。
Fulltoneでは、必要に応じて塗装肌を整え、要望に応じて鏡面に仕上げることも可能です。
ご覧の通り、光沢値は61から89まで向上。
塗装膜圧が減るんじゃないの?という声も聞こえて来そうですが、実際には338μmから332μmと、およそ6μmしか減らさずに済みました。
(塗装表面は凹凸があるので膜圧に関しては目安としてお考えください。)
こういった計器類を使用しているかどうかも、お店選びの参考になるかもしれませんね。
ちなみに、磨けばゆず肌は消えるんじゃないの?と思ってる方に…
右側がFulltoneの通常の2ステップ研磨。
左側がゆず肌調整研磨を含めた3ステップ研磨。
全然違うのがわかりますかね?
KAMIKAZE COLLECTION INFINITY WAXインストール
仕上げには日本が誇るハイエンドディテイリングブランドの「KAMIKAZE COLLECTION」のINFINITY WAXを施工しました。
53.7%もの上質なカルナバ蝋を配合しているINFINITY WAXなら、赤系塗料特有の色素抜けを少しでも防ぐことができるかもしれないということでご案内させていただきました。
WAXの持つ極上のグロス感と、ガラスコーティングの防汚性を兼ね備えておりますので、今後のメンテナンスも容易になります。
この度はご用命いただきまして、誠にありがとうございました!