今回はフォルクスワーゲンのポロにディテイリングを施工いたしました!
洗浄から…
入庫しましたら、ひとまず洗車をしてからボディの様子をチェックします。
…写真取り忘れちゃいました(笑)
通常の洗車を終えたら、ボディ表面に付着している鉄粉や水垢を特殊な洗浄剤で洗浄します。
ディテイリングショップではない、コーティング専門店や、ポリッシュ専門店では、事前の下処理をしない店舗もあるそうですが(鉄粉はとるけど、油分や水垢は磨いて落とす!?)、良い磨きをするには下地の洗浄は必須ですし、良いコーティングの仕上げをするには良い磨きが必須です。
僕はスゲーコーティングを塗りたいわけではないし、スゲー磨きをしたいわけではないんです。
(もちろん努力してますが)
車をスゲー綺麗にしたいだけであって、磨きの技術やコーティングの施工技術は、必然的に身についたという感じです。
傷を取るだけが磨きではない
磨きに要する時間で、何ができるのか。
例えば、ドアパネルは真剣に磨いていても、ステップは磨きません…というのでは、全体の美観向上は叶いません。
小さな研磨機でできる限り細かい場所まで機械研磨をします。
もちろん車種によっては、機械の入らないところもありますので、そういう場合は手で磨きます。
手も入らなかったら、洗浄でどうにか…(笑)
↑右側が未研磨、左側が研磨済み。
ステップは乗り降りをする際に深いスクラッチが入ってしまいますが、深いスクラッチは消してません。
それでもここまで変わります。
グリルのピアノブラックもできる限りキレイに磨きます。
ボンネット1枚仕上げるのは誰でもできる?
では、こういったところまでキッチリ磨けるディテイラーが日本にどれくらいいるのでしょうか…
日帰りのコーティングではそもそも磨かないショップもありますし、例え磨いていたとしてもここまで丁寧にはできないと思います…
(もちろん日帰りコーティングで満足できるお客様もたくさんいますので、否定しているわけではありません。予算的な都合や日程的な都合で手軽な日帰りコーティングを選んでる方もいます)
KAMIKAZE COLLECTION INFINITY WAX
仕上げには、日本が誇るハイエンドコーティングブランド「KAMIKAZE COLLECTION」の「INFINITY WAX」を施工いたしました。
ブラジル産カルナバを53.7%配合し、残りの46.7%がガラスコーティングというハイブリッドワックスです。
個人的にですが、僕はガラスコーティングよりもWAXが好きでして、更に言うとINFINITY WAXが物凄く好きです(笑)
施工後のツヤ感、ガラスコーティングでは表現できないグロスが素晴らしいです。
INFINITY WAXに含まれているガラスコーティングの質感もとてもナチュラル。
この度はご用命ありがとうございました!